院長紹介

院長プロフィール

院長プロフィール

玉川レディースクリニック院長 医学博士
大久保 和俊 Kazutoshi Okubo M.D., Ph.D.


昭和40年生まれ


【会員組織】
玉川医師会
東京産婦人科医会


【所属学会】
日本産科婦人科学会 認定専門医
日本臨床細胞学会 認定細胞診専門医
日本癌治療学会
日本婦人科腫瘍学会 認定婦人科腫瘍専門医
日本産婦人科乳がん学会
日本臨床腫瘍学会

院長より

女性とホルモンの関係

女性にとって内分泌機能(ホルモン環境)は、生涯無縁ではありません。その一生の中で、少女から思春期を経て成熟期を迎え、その後更年期、老年期と、ホルモン環境下でダイナミックな身体の変化をとげます。特に月経は、女性のライフサイクルを作る大事な生理現象です。

身体的な発達・変化にともない、女性を取り巻く生活環境も大きく変化します。それぞれの生活のステージの中で立場や役割は変化し、そのような環境因子によってもホルモン分泌は影響を受けます。

女性に大敵のストレス

現代女性が受けているストレス…仕事、家事、育児、介護。これらそれぞれが複雑な現代社会の中で、昔とは比べものにならない重いストレスとなっています。その結果、ホルモン失調による月経不順や体調不良を訴える方が増え、職場や家事でのプレッシャーにより更年期障害が深刻になる女性も増加しています。

また高齢化社会の中で、子宮や膀胱、直腸といった骨盤内臓器を支える筋肉や靭帯の緩みは、尿漏れや排尿障害を引き起こし元気な活動的な方の生活の質を下げます(このような状態を性器脱といいます)。しかし、このような症状は周囲の認知度も低く、それほど話題になることはありません。そのため、同じような症状を持つ多くの女性が、誰にも相談することなく耐えているのが現状ではないでしょうか。

もっと健康に気配りを…自分の身体を守るためにできること

私は長く大学病院で勤務し、主に手術や抗がん剤治療を行う婦人科疾患を専門として診療を行ってきました。その中で多くの子宮癌や卵巣癌といった悪性腫瘍の患者さんを治療した経験上、いかにたくさんの患者さんたちが病気の早期発見の機会を逃しているか、また症状を自覚しながら受診する機会を逃している間に病気が進行してしまう方々が多いことを身をもって知りました。

ちょっとしたおりものの変化や出血も病気の初期症状のこともあります。少しでも心配なことがあればご相談ください。すべての女性の健康に少しでも役立つため、私どもは垣根の低い、どなたも気軽に受診できるクリニックを目指しています。

学歴

昭和59年4月 昭和大学医学部入学
平成2年3月 同上卒業
平成2年4月 昭和大学大学院医学科
(産婦人科学専攻)入学
平成6年3月 同上卒業
平成8年4月 医学博士号取得

職歴

平成2年5月 昭和大学産科婦人科学教室入局
昭和大学病院研修
平成3年4月 秦野赤十字病院
(神奈川県)勤務
平成4年5月 共立蒲原総合病院
(静岡県)勤務
平成5年5月 昭和大学病院勤務
平成6年4月 昭和大学医学部員外助手
平成7年4月 昭和大学医学部助手
平成8年5月 社会保険蒲田総合病院勤務
平成10年5月 昭和大学藤が丘病院助手
平成14年1月 昭和大学病院勤務
昭和大学医学部助手
平成16年4月 昭和大学医学部講師
平成19年11月 玉川レディースクリニック開院
昭和大学医学部兼任講師
診療時間 日・祝

9:00~12:00

(新患は11:30まで)

予約制 予約制

15:00~18:00

(新患は17:30まで)

予約制 予約制

△…土曜日は9:00~14:00(新患は13:30まで)

※予約の時間から遅れた場合はお受けできないことがありますのでご了承ください。
※保険証、お薬手帳、検査結果の資料をお持ちください。
※世田谷区の子宮がん検診、骨祖しょう症・風しん抗体検査は予約ではお受けしておりませんので、月・木・土でご来院をお願いいたします。