婦人科診療一般

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婦人科診療一般

腟炎、子宮筋腫、子宮内膜症、性感染症、性器脱、ポリープなどの様々な婦人科特有の疾患が対象になります。

出血や気になるおりもの、かゆみ、残尿感や頻尿のある方はお気軽に相談してください。

また、腹痛や腰痛は婦人科の病気で起こりやすい症状ですので、受診をおすすめします。

保険適応:健康保険証をお持ちください。

主な診療内容

・婦人科がん検診/詳細>>
・月経不順相談/詳細>>
・更年期相談/詳細>>
・妊娠診断
・妊婦健診(出産は行っておりません)/詳細>>
・不妊相談(体外受精は行っておりません)
・ピル・避妊/詳細>>

自費診療内容

項目 料金 備考
自費初診料 ¥3,000
自費再診料 ¥1,000
ピル処方 1シート ¥3,000 別途初再診料有
アフターピル処方 緊急避妊剤 ¥7,000 別途初再診料有
月経移動 ¥3,000 別途初再診料有
IUD(避妊リング)挿入 数年~5年間有効 ¥31,500
IUD(避妊リング)抜去 ¥10,500
IUS(黄体ホルモン含有)挿入 5年間有効 ¥55,000
IUS(黄体ホルモン含有)抜去 ¥11,000
人工妊娠中絶 直接お問い合わせください 当日手術料・処方料
ブライダルチェック基本 頸がん検診、超音波検査、クラミジア、淋病 ¥20,000
ブライダルチェック感染症 B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV ¥10,000
子宮頸がん検診 超音波検査含む ¥9,000
子宮体がん検診 超音波検査含む ¥12,000
頸がん+体がん検診 超音波検査含む ¥15,000
プラセンタ注射 1アンプル ¥2,100 追加1アンプル¥1,000
子宮頸がんワクチン 4価ワクチン 1回 ¥17,600 3回接種要
子宮頸がんワクチン 9価ワクチン 1回 ¥17,600 3回接種要

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ピル処方

治療内容

低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類のホルモンが配合された薬剤です。
避妊のために用いられるもの(保険適応外)と月経困難症治療に処方されるもの(保険適応)があります。

ピルを服用することで卵巣からの排卵を抑えることができ、また子宮に対しては子宮内膜の増殖や子宮頸管より分泌される粘液を抑えられます。
それにより優れた避妊効果が期待されます。

主なリスクと副作用

主な副作用は服用初期に見られる不正出血、吐き気、頭痛、胸のはりなどが挙げられますが、およそ3ヶ月以内に改善することが多いです。
また稀な副作用として血栓症があります。血栓症とは血液が固まり血管内に詰まる現象です。
突然の足の痛み、腫れ、手足の脱力、突然の息切れや激しい頭痛などの症状に注意が必要です。

アフターピル処方

治療内容

妊娠を考えていない方が避妊せずにセックスをしてしまった、避妊に失敗した際に妊娠を予防する目的で使用するお薬です。

黄体ホルモンを成分としたお薬(レボノルゲストレル)で、性交渉後72時間以内に、できるだけ速やかに内服することで高い避妊効果(90%以上)が得られると言われています。

主なリスクと副作用

アフターピルの効果があるのは、避妊に失敗してしまった後の72時間に限られます。
しかも内服は早ければ早いほど効果は高いとされます。

月経移動

治療内容

次回の月経をずらす方法には、月経を早めるか、遅らせるかの2種類があります。
いずれの場合でも中用量ピルを服用することで月経時期を調節できます。

■月経を早める方法
月経が始まった日から5日以内に服用開始して最低10日間続けます。
服用終了してから2〜4日後に出血するので、月経を約7〜10日早められます。

■月経を遅らせる方法
月経がくる予定日の5日前から月経を遅らせる日までお薬を服用し続けます。
服用終了してから2〜4日後に出血します。排卵日より後に飲むので妊娠してないことが条件です。

主なリスクと副作用

ピルの副作用として、吐き気、乳房痛、頭痛などが起こる場合があります。
またほかの併用薬により効果が弱くなることがありますので、受診の際にご確認ください。

IUD(避妊リング)

治療内容

リングやループの形状をした避妊器具を子宮の中に装着させる避妊方法です。
装着すると生理の量が多くなる傾向があります。
子宮内環境を妊娠に適さないように変化させ避妊効果を示します。

主なリスクと副作用

副作用として月経異常、過多月経、月経時期以外の出血、腹痛、疼痛、おりものなどが起こる可能性があります。
その他IUDの脱出や穿孔(子宮壁に入ってしまうこと)のリスクがあります。

IUS(黄体ホルモン含有)

治療内容

黄体ホルモンを子宮の中で継続的に放出する避妊リングです。 黄体ホルモンは子宮内で働き、子宮内膜の増加を抑えて内膜が薄くすることで着床しにくくしています。
IUSはIUDに比べて生理の量が少なくなる傾向があります。

主なリスクと副作用

月経出血日数の長期化、月経サイクルの変化、腹痛、発熱や下腹部痛、おりものの異常、急な出血、疼痛、性交痛、IUSの脱出や穿孔などが生じる可能性もあります。

婦人科検診(ブライダルチェック)

治療内容

以下の内容を相談し組み合わせて実施します。

・問診・内診
・血液検査
・超音波検査
・子宮内膜症検査
・性感染症検査
・風疹抗体検査
・子宮がん検査
・女性ホルモン分泌検査甲状腺機能検査
・貧血検査
・各種ホルモン検査
・肝炎ウイルス検査

子宮がん検診

治療内容

子宮頸がん・体がんの検査(細胞診)を行います。

プラセンタ注射

治療内容

プラセンタ注射剤はヒト胎盤由来成分を含む薬で、主に更年期障害(ほてりやのぼせ、イライラ)や乳汁分泌不全といった婦人科系疾患の治療薬として効果が期待されています。

主なリスクと副作用

プラセンタ注射は感染症などにかかっていない健康なヒトの胎盤を原料としているため、大きな副作用はありませんが、次のような注意点があります。

・献血ができなくなる
・軽度の発熱や発疹を生じることがあります
・効果が長続きしないため週1-2回の使用がすすめられます

子宮頸がんワクチン

治療内容

現在使われているワクチンは2種類があります。
子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防することを目的とするワクチンですが、ウイルスには複数の型があり、4価(4種類の型)、9価(9種類の型)に対応しております。

主なリスクと副作用

注射した部位の痛みが出ることがありますが、多くの場合接種直後から痛みが出現し数日以内によくなります。
ほかの比較的頻度が高い症状としては、注射した部位の腫れや赤み、頭痛や発熱などが挙げられます。
こうした症状は、実はインフルエンザワクチンなどの副反応と大きな違いはありません。

注射が苦手な方にHPVワクチンの接種を行うと、気分が悪くなったり、まれに失神したりすることがあります。
これは血管迷走神経反射や予防接種ストレス関連反応などと呼ばれるもので、ワクチンの成分によって引き起こされるものではありません。

診療時間 日・祝

9:00~12:00

(新患は11:30まで)

予約制 予約制

15:00~18:00

(新患は17:30まで)

予約制 予約制

△…土曜日は9:00~14:00(新患は13:30まで)

※予約の時間から遅れた場合はお受けできないことがありますのでご了承ください。
※保険証、お薬手帳、検査結果の資料をお持ちください。
※世田谷区の子宮がん検診、骨祖しょう症・風しん抗体検査は予約ではお受けしておりませんので、月・木・土でご来院をお願いいたします。